はい!Sahitoです。
突然ですが「かっさ」って言葉をご存じですか?
ある道具の名前なんですが、使ってみたら思った以上に良かったのでご紹介したいと思います。
かっさって何?
中国発祥の「かっさ療法」に用いる道具で、かっさは漢字で刮痧と書きます。
「刮」は削るという意味で、「痧」は滞っている血液という意味だそうです。
板状の形状をしていて、その素材はプラスチックや陶器・天然石を使ったものもあります。
そのかっさを用いて、毛細血管に圧力をかけて滞っている血液を肌の表面に押し出して、流れを良くするのが「かっさ療法」です。
効果
顔に使った際の効果としては、下記のようなものが挙げられます。
・頬や顎のお肉がスッキリする。
・ほうれい線や目尻のしわが薄くなる。
・肌の色が明るくなる。
マッサージの効果によりリンパの流れもよくなるので全体的なリフトアップや、しわを薄くすることが期待できます。
また、滞っていた血液を押し流すことでくすんでいた肌が一段明るい肌色になることも期待できます。
ちなみに顔以外にも全身にも同様に使うことが出来るので、足のむくみ等とにかく溜まっているものを押し流すのに便利です。
使い方
使い方は簡単で、大きく分けて2ステップだけです。
- 保湿
- 角でほぐす
- 面で流す
以上です!
これだけだと意味が分からないと思うので、補足しておきます(笑)
まず、顔に使う場合は洗顔後に保湿をします。
この際にマッサージ用にクリームなどを肌に塗るのですが、僕は先日下記の記事で紹介したひまし油を使います。
このひまし油はその名の通り油なので、乾くことが無いんですよね。
つまり、マッサージ中に常に潤っている状態で使えるので非常に相性が良いのでオススメです。
保湿ができたら、かっさの角の部分を使って、優しく肌の上から押しあててほぐします。
この時細かく螺旋を描きながらやると効率がいいです。
頬がほんのり赤くなる程度の力でいいと思います。
自分が気持ちいいと思う強さでやってみて下さい。
詳しく顔のどこをマッサージするのかについては、説明書に記載があるので最初は見ながらやってみるといいと思います。
一通りほぐし作業が終わったら、最後にかっさの面の部分を使って顔の中心からこめかみ・耳の前の方に押し流すイメージで優しく滑らせます。
この流す時が最高に気持ちいいです!
そして、流し終わるとメチャクチャ肌がスッキリしていることが実感できます。
本当にさっぱりします。
一言アドバイス
このかっさは形状的に独特な形をしているのですが、一度使ってみると凄い考えて作られた形状なんだなとその意味が理解できました。
何度も言いますが、最後の流す時が一番気持ちがいいです(笑)
その時にこの独特なカーブが見事に肌に密着してくれるんです。
あとは僕はたまに寒い中長時間外にいたり、ちょっと体調が悪かったりすると、髪を逆撫ですると頭皮が痛いみたいな状態になることがあります。
そんな時って実は頭皮の血流が悪くなっている状態なので、かっさでマッサージすると楽になります。
全身に使える便利なアイテムなので、一つ持っておいて損はないと思います。
ではでは!
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