【高音】歌うのって疲れる?【疲労】

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発声
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はい!Sahitoです。

唐突ですが、皆さんは歌うと疲れますか?
僕は元々友達とカラオケに行って歌うと、一曲歌う度に「疲れたー」と言ってソファーに倒れ込んでいました(笑)

それが今ではそんな疲労感でいっぱいになることは無くなったので、そこにどんな変化があったのかをお話ししたいと思います。

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歌うと何で疲れる?

以前歌う度に倒れ込むほど疲れていた僕は、今思うと歌い方にとにかく問題がありました。

・声を張る必要のない場面でも関係なしに曲の全体でしっかり大声で歌う。

これは音楽の授業で合唱をやる時に「とにかく声を出せ」と習ったのをそのままカラオケでも引き継いでしまったのか、僕はどんな場面でもしっかりハッキリ歌うのが正義だと勘違いしていました。
その結果、バラードだろうが何だろうが声量がある状態をキープしようとして歌っていたので疲れて当然ですね。

・高音の出し方が分からず、手で首を絞めて歌っていた。

これは初見の人に理解してもらうのが難しいのですが、本当に物理的に首を手で絞めながら高音を出していたんです。
どういうことかというと、発声の原理を紐解いていくと喉というものは喉仏が高い状態にあると高音が出しやすい構造をしているんです。
そこで正しく声の出し方を学んでいる人は喉仏自体を自力で上げ下げして調整するのに対して、僕は手で喉仏を押し上げて歌っていたんです(笑)
今となってはあり得ないことをしていたのですが、当時はそうしないと高音が出せませんでした。
当然、そんな無理のあることをやっていたので疲れること必至です。

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正しく歌っていればそこまで疲れない

ちゃんと正しくバランスよく歌えていたら、以前の僕のような一曲一曲疲れ果てるようなことにはなりません。
僕自身、発声を見直したらそこまで疲れなくなりました。

勿論連続で何十曲も歌ったりしたら喉に疲労は溜まってきますが、連続でそんな曲数を歌うこと自体が間違っていて、プロですら数曲に一回は休憩を挟みます。
なので、適度に休憩を挟むのも正しい歌い方ということになりますね。

その点、最近流行っているヒトカラは、複数人で行くカラオケであれば存在する他の人が歌っている間という休憩タイムが全く無いので、自己判断で休憩を挟まないと疲労が溜まる上に、声帯の酷使により傷めてしまうリスクもあります。
3曲歌ったら10分休む等の自分ルールを設けておくといいと思います。

また、一曲歌い終わった後に後奏を中止する癖がある方も要注意です。
僕も早く次が歌いたくてやってしまいがちなのですが、大事な休憩時間だと思って飲み物を飲みながら終わるのを待つようにするといいと思います。

ではでは!

発声
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