【表現力UP】ビブラートのやり方・コツを簡単に掴む方法【カラオケ採点で高得点】

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発声
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はい!Sahitoです。

カラオケの採点機能を使うと加点対象としてビブラートという項目を見たことがあると思います。
今回は、このビブラートのやり方についてお話しさせていただきたいと思います。

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ビブラートとは?

ビブラートとは声を決まった一定のペースで揺らす技術のことを言います。
主に歌の中でも声を伸ばすロングトーンの部分でこのビブラートを使うことが多くなる傾向にあります。

ビブラートによって得られる効果は色々ありますが、1つはメロディーを追うだけだと単調になってしまう場面で、ビブラートを挟むことでメリハリが生まれるということが挙げられます。
また、音程に沿って歌いつつもビブラートに関しては自分の判断で好きな箇所で使うことが出来るので、自分で考えて思うままに歌っているんだという感覚になれるという点もメリットとなります。

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ビブラートのやり方

ここでは道具を使わない方法と道具を使う方法をご紹介します。

1.道具を使わない方法

子供が飲んでいたジュースを溢してしまった際に、お母さんが「あ~あ、溢しちゃったね」と言うセリフをイメージしてください。
この「あ~あ」は、音程で言うと下記の通りとなります。

あ↑あ↓あ↑

「あ~あ」の”~”の間に一旦音程が下がっていますよね。
この時、意識的に音程を↑↓↑のように上下させようとした訳ではなく、自然と上下している感じを覚えおいて下さい。

次にこの「あ~あ」を2個繋げてみましょう。

「あ~あ~あ」
あ↑あ↓あ↑あ↓あ↑

何となく予想がついてきてしまいましたかね(笑)
これをもっと早く長く繋げて言ってみましょう。

いかがでしたでしょうか?
音程を揺らそうと意識すると難しく感じる方は、このやり方でやると無意識的に音を揺らしてビブラートをかけられるようになるきっかけになるのではないでしょうか?
ちなみに、僕はビブラートをする際に揺らそうと強く意識して音程を揺らしている訳ではなく、ビブラートを入れようと思えば音程を意図的に揺らそうと特に意識すること無く出来ているので、この練習の感覚と似ているなと思います。

2.道具(ペットボトル)を使う方法

1.中身が一杯に入ったペットボトル(500mlくらい)を用意します。
※振ることになるので安全の為炭酸は避けましょう。

2.このペットボトルをマイクを持つ手の反対の手で握ります。
その手は脇を締めてヒジから先だけ正面に伸ばします。
※通じる方と通じない方がいらっしゃるかもしれませんが、子供の頃にやった「小さく前へならえ」のような手の形です。

3.あとは声を出しながらペットボトルを振るだけです。
※脇を締めたままヒジから先だけを上下に振って下さい。

結構強引なやり方ではありますが、これなら声が揺れざるを得ない状況を作ることが出来ます。
一先ず声を揺らすということに慣れる為には十分に有効な練習方法かと思います。

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一言アドバイス

これらの練習でビブラートのやり方が分かったとしても、歌の中でビブラートを使える状態になるまでには慣れが必要です。

最初は自信が無くて恥ずかしかったりするものなので、部屋で一人でやってみたりヒトカラで練習するのもいいと思います。
何より、参考にしているアーティストのビブラートがどのようなタイプのものなのかをよく聞いて勉強していき、真似していくことで徐々に違和感が少なくなっていくはずです。

あとは好きなアーティストになりきってどんどんやってみることが成長への一番の近道ですので、頑張っていきましょう!

ではでは!

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