【必要以上の自信も危険】自信過剰バイアス【常に中立の立場で考えよう】

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はい!Sahitoです。

投資である程度の利益をあげた経験がある方はその時に「自分は他人には見えていない流れが見えていた」と感じたことはないでしょうか?
成功体験から必要以上に自信家になってしまい、その後大きな判断ミスをする例も多くあります。

今回は必要以上の自信を持つことの危険性についてお話ししたいと思います。

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自信過剰バイアスって何?

正常化バイアスにも似ているのですが、自分が実際に把握していない情報まで手に入れていると思い込んでしまい、自分の能力以上のスキルを身に付けていると自信過剰になってしまうことを言います。
冒頭でお話ししたように、他人よりも優位な状態だと錯覚してしまう考え方の歪みです。

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投資における自信過剰バイアスとは?

この自信過剰バイアスは投資家にも多く見られ、投資で利益を得たという成功体験をした際に「自分は他人には見えていない相場の流れを読むことが出来たんだ」と思い込んでいたりします。

本当に自分が相場を読む上で必要な情報を把握して、その情報が元となって相場が思ったように動いたのであれば問題ありませんが、実際には相場が動いた理由を事前に入手・想定が出来ていた訳では無かったということが多かったりします。
厳しい言い方をすれば、たまたまの勝利を実力だと勘違いしてしまっている訳です。

予測のポイントがズレていたわけですから、その後も上手くいくとはあまり思えませんよね。

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一言アドバイス

この自信過剰バイアスを避けたければ、上手くいった成功体験だけに着目するのではなく、長い目で自分の戦績を見る必要があります。
どうしても直近の戦績に意識がいってしまいがちですが、投資の回数が増えれば増える程理論値に近づいていきます。

たまたま直近で上手くいったその手法は、過去に遡ってみてこれまでもずっと効果的なものだったのかを疑ってみましょう。
また、逆に折角素晴らしい手法を使っているのに、直近で負けが込んだから取りやめるのは勿体です。

今回お話しした自信過剰バイアスが働いた際は、実力以上の力を持っていると錯覚している状態なので、まずは過去を振り返って冷静に判断してみましょう。
長い目で見て素晴らしいものだと確信できたなら一安心していいかもしれません。
それでもこれからも通用するとは限りません。

良い感じだけど本当に大丈夫かな?という中立な立場で考えるように心がけましょう!

ではでは!

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