【人類最大の発明】複利運用のメリット・デメリット【リスクを理解して使い分けよう!】

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はい!Sahitoです。

僕は投資において複利で運用しています。
この複利という言葉、聞きなれない方や上手く説明できない方も多いのではないでしょうか?

今回は複利について詳しくお話ししたいと思います。

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単利と複利とは?

まず、複利の説明の前に基本となる単利についてご説明します。

単利とは、利率を元本に加えずに元本を固定して運用することを言います。
つまり、100万円を元本に年間の利率10%で運用すると1年後には10万円の利益、2年後にも10万円の利益となります。

それに対し複利とは、利率を元本に加えていきながら運用することをいいます。
つまり、上記と同じ100万円を元本に年間の利率10%で運用すると1年後は同じ10万円の利益ですが、2年後の運用時にはその10万円が元本に加わり110万円を元本として運用することになるので、11万円の利益になります。

これを10年繰り返すと下図表のようになり、単利と複利で大きな差が生まれることが分かります。

年月単利複利
開始1,000,0001,000,000
1年後1,100,0001,100,000
2年後1,200,0001,210,000
3年後1,300,0001,331,000
4年後1,400,0001,464,100
5年後1,500,0001,610,510
6年後1,600,0001,771,561
7年後1,700,0001,948,717
8年後1,800,0002,143,589
9年後1,900,0002,357,948
10年後2,000,0002,593,742

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複利のデメリットは?

複利はアインシュタインが人類最大の発明と言った程、大きな力を秘めています。
ですが、上の図を見ただけで複利で運用するしかないと即決するのはちょっと待ってください。

確かにこの結果は非常に魅力的な結果ではあります。
でも、この結果を生むにはかなり難易度の高い条件が絡んでいるんです。

勘のいい方はもうお気づきかと思いますが、条件として最初に僕は年間の利率を10%と設定しています。
この10%という数字、そもそも利率として優秀過ぎる数字ということは置いておいて、10年間必ず10%の利率を維持しているということが現実的に非常に難しいことなんですよね。

常識的に考えて調子の悪い年だってあるでしょう。
でも常に10%の利率を維持できるという大前提があって初めてこの図のような結果が得られるということです。

厳しいですよね(笑)
例えば7年後に損失が出たとなったら、その時点の元本が運用資金となっているので、損失の額も元本に比例して大きなものとなってしまいます。

複利の強みが得られる条件として、安定的な利率で運用できることが必須ということを覚えておきましょう。

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一言アドバイス

繰り返しになりますが、僕は複利で運用しています。
ということは僕は現在運用中の投資手法で安定的な利率を維持できると判断している訳です。

大した自信ですね(笑)
僕もそう思いますが、自分を納得させられるだけの検証を行ってきたからこそ踏み切れたとも言えます。

未来のことは確実には分かりませんが、大体こうなるだろうと思えるくらいの材料を集められると、多少どっしりと構えられるようにはなると思いますよ。

ではでは!

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