はい!Sahitoです。
どんなに考えても原因が分からなかったことが、不意に謎が解けてそれが物凄く簡単な答えだったというまさに灯台下暗しな出来事があったので、今日はそのちょっとした小話をしたいと思います。
ことの発端
その日は土曜日で、弟が遊びに来ていて朝からホームセンターの工房を借りてPCディスプレイを乗せるミニ机を作っていました。
それからも買い物に行ったりして家に帰ってきました。
すると弟が「何か手がめっちゃ黒いんだけど」と言い出しました。
見てみると確かに弟の手が黒く染まっています。
指先が中心に黒いんです。
そして、その色は石鹸で洗っても落ちませんでした。
何なんだこれはとなりながらも対処法も分からず、そのまま生活することになりました。
そしてゲームセンターで遊んだりしてまた家に帰ってきました。
すると弟は「もっと黒くなってきた」と言ってきました。
見てみると確かに弟の手がもっと黒く染まっています。
半端じゃない黒さです。
やはり石鹸で洗っても落ちませんでした。
原因究明開始
いよいよもって気になりだしました。
ちょっと色が尋常じゃないんですよね(笑)
最初に浮かんだのはゲームセンターに行ったこと。
ゲームセンターで何か黒い油みたいなもので手が汚れたんじゃないか?という予想。
でもそれはすぐに覆されます。
ゲームセンターに行く以前に黒化現象は始まっていたんです。
次にホームセンターでの木工を疑いました。
そこでは電動のハンディー紙やすりを使用したので、その時に滑り止めのゴムの色が付いたのではないか?という推測です。
それもすぐに覆されました。
僕も同じ工具を使用していましたが手は黒化していなかったんです。
それに指先の特に爪に色が濃く付いていたので、工具に接するとは考えなれないのです。
その内弟はスマホで指や手が黒くなる病気を疑い出しました。
そして何という病名か忘れましたが、「○○って病気かも」と言い出しました。
僕は「流石に病気じゃないだろう」と言いましたが症状が一致すると言います。
「いくら何でも爪が黒くなる訳ない」と言っても「この病気は爪も黒くなるらしい」と反論してきます。
灯台下暗し
「伸びた先の爪の色が変わるなんてあり得ないだろう」と言いつつも、ここで名探偵Sahitoの珠玉の推理が冴えわたります。
僕は弟にこう言いました。
「ちょっとその上着貸して」
弟から上着を受け取った僕は徐に自分の爪をその布地にこすりつけてみます。
「それは関係ないだろ(笑)」と弟は馬鹿にしてきます。
そして僕は自分の爪の色を確認してにやり。
「これが目に入らぬか!」
解決しました。
ことの真相はこうです。
別の週に弟と激安の服屋さんで激安の上着を買っていたのですが、その上着が原因でした。
凄い色写りする服ってありますよね。
弟は手が黒い手が黒いと言いながら、黒い染料が染み込んだ上着のポケットに手を入れて徐々に手を黒く染め上げていた訳です。
原因が分かれば対処は簡単でした。
手に無水エタノールをかけると簡単に色が取れ、上着も一度洗濯したら全く手が黒くなることは無くなりました。
完全に灯台下暗しですよね。
僕のジャンルで言うと歌の発声や投資においても、問題の原因は思いのほか近くに転がっていて対処も簡単なものかもしれません。
結構問題解決を目指しながら、真逆のことをしていることもあると思います。
とまあ何とかまとめてみましたが、とりあえず解決して良かったという話でした(笑)
ではでは!
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