はい!Sahitoです。
朝起きてすぐ歌うのってちょっと無理がありますよね。
僕なりの指標になりますが、起床後、どれくらいで歌える状態になるのかをお話ししたいと思います。
起床直後の喉のコンディション
起きた直後の喉の状態は歌うには最悪と言っていい状態です。
まずはとにかく乾燥していること。
寝ている間、口呼吸でいびきをかいている方は尚更ですが、そうでない方も水分摂取をしていない状態で何時間も寝ている間呼吸をしていた訳ですから喉はかなり乾燥しています。
他にも喉の周りの筋肉が全く準備運動をしていない状態なので、自由に声帯・喉仏を操作するには程遠い状態と言えます。
起床後から歌唱に向けて出来ること
まずは、うがい・歯磨きをして口内を清潔にした上で、水分補給をしましょう。
これでやっと喉の粘膜が潤うための準備ができます。
次に、食事をします。
これは個人差があり人によるので何とも言えないのですが、食事をすることで口内や喉周りの柔軟運動ができます。
また、温かい食べ物を食べることによって、喉そのものを温めて柔軟を助けることができます。
ただし、人によると言ったのは、人によっては歌唱前にしっかり食事をとると、歌う際に喉がつっかえるような感覚があり歌いずらくなる方もいるらしいので、人によると捕捉しました。
僕は特にそういった感覚はないので、食事を取った後の方が歌いやすいと感じています。
余談ですが歌う前にする食事のメニューで、歌手の徳永英明はレコーディング前に脂こってりのラーメンを食べておくと喉の調子がいいんだとインタビューで話していたのを見た記憶があります。
僕も結構歌う前の食事を油を使った料理にしておくと調子がいいことが多いので、何となく納得してしまいます(笑)
起床後から歌える状態になるまでの時間
上記の準備をした上で、歌える状態になるまでの時間ですが、最初の水分補給から最低3~4時間は空けるといいと思います。
理由としては、口から摂取した水分が胃や腸で吸収されて、声帯の粘膜を潤すまでにかかる時間として最低でもそれくらいはかかるからです。
飲んだ水がそのまま声帯を濡らして潤わすという訳ではないことを考えればご納得いただけると思います。
一言アドバイス
以上のことから起きてすぐ歌える訳がないので、とにかく水分を取って、更にできれば食事を取って、最低でも3~4時間は空けてから歌うようにしましょう。
これを守るだけで「今日は何か声の調子が悪い。。」という日が結構減るはずです!
ではでは!
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