【必要な情報を厳選して判断】ヒューリスティックとは?【印象の違い】

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はい!Sahitoです。

僕たち投資家は取引する際にその判断をするのに時間が必要です。
しかしその時間はいつも有限です。

そんな中で人によっては四季報を読んだり、ニュースを読み漁ったり、チャートの形状から分析したりと情報を集める等を早急に行います。
それでもその銘柄の過去のニュースを全て頭にインプットして、社会情勢を完全に織り交ぜて…みたいなことを全て取り入れることは現実的に不可能ですよね。

そこで僕たちはヒューリスティックというものを活用して判断をしています。

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ヒューリスティックって何?

ヒューリスティックとは、確実に正しい答えを導き出せる訳では無いものの、ある程度の打算で検討をつけて判断をすることを言います。
簡単に言えば経験則から判断をするということですね。

例えば、人と待ち合わせをしていて待ち合わせ時刻に遅れそうな場面を想像してみて下さい。
厳密に遅れない為に最短で向かうルート・交通手段を分析していたら膨大な時間がかかってしまいます。
そこで、例えばタクシーに乗って直接向かう等の判断を深く考えずに下したりしますよね。

確かに電車で最寄りまで向かってそこから最短ルートで待ち合わせ場所まで向かえば間に合うかもしれません。
でもそこには電車の遅延状況の確認や、徒歩のルートも地図を見て確認する必要なんかも発生してとてもじゃないけど一刻を争う場面で全てをこなすことはできません。

ヒューリスティックを活用した例としては他にもこんなものがあります。

ちょっと昔の将棋でコンピュータと対戦するソフトなんかは打ち始めた序盤は割とすぐ次の一手を決めてくれるのですが、中盤からは思考時間がとんでもなく長くかかる傾向にありました。
これは想定しうる全パターンを検証して次の手を判断する設定(アルゴリズムといいます)だった為なのですが、最近の将棋ソフトは全パターンを検証するのではなく経験則の情報を事前にインプットしておくことでプロ棋士のように勘を使った判断で、悪手を排除して厳選した手から選択するようになって思考が非常に迅速なものになっています。

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投資の場面でのヒューリスティック

投資の場面でも僕たち投資家は無意識のうちにヒューリスティックを使っています。

どこかの銘柄の株を買おうかと考えた際に、四季報を読んで、その会社のニュースを読み漁って、決算書を隅から隅まで確認して、チャートの形状を5分足・日足・週足・月足…全て確認して全ての指標に当てはめてその状況を理解し、その全てをひっくるめて取引の判断をしている方がどれだけいるでしょうか?
少なくとも僕はこの内ほんの一部しか見ていません(笑)

更に言えば、その会社の経営状態が良くても社会情勢によっても株価は影響を受けますから、社会情勢も含めて今後の予想を厳密に立てる等、とにかく全ての情報を取り入れた取引なんて現実的には出来ませんよね。
そこでヒューリスティックです。

よくある例としては、過去に同じようなニュースが出た後に株価が上昇したことがあるから今回も上がるだろうみたいな判断です。
経験則的に判断するので経験と知識があれば、ある程度の打算で検討をつけられますよね。

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ヒューリスティックで気をつける点

そんな便利なヒューリスティックですが、気をつけなくてはいけないことがあります。

それは印象に強く残っていることを重視しやすい点です。

例えば過去にあった出来事が強く印象に残っていると「この前のこの状況に似ている!」と思い込みやすいということです。
奇跡的に起こった出来事が印象に強く残っていると、それを軸に考えてしまい長い目で見ると見当違いな判断をしてしまっていたなんてことが多いです。

また、直近の出来事の方が印象に残りやすいという点にも注意が必要です。
ブラックマンデーみたいな大きな出来事を除けば、人間は直近の出来事の方が印象が強いです。
その為、やはり直近の出来事を重視した判断をした結果、長い目で見ると…ということが多いのです。

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一言アドバイス

その場で迅速に判断が必要になるデイトレードをしている方等には必要不可欠なヒューリスティクスですが、その癖を理解して付き合っていくためのポイントをお話ししてみました。
僕の場合は、自分の頭でヒューリスティクスを上手く活用できず判断失敗が多発した為、システムトレードに切り替えていきました。

ただし、システムトレードでも全ての情報を判断材料としている訳では無いので、経験と検証から厳選した判断材料を使っています。
なので僕もヒューリスティックは継続して使っているということになります!

ではでは!

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