はい!Sahitoです。
僕たちのように歌うことが大好きな人間にとって、喉が痛くて歌えない状態になることは練習もできなくなるし本当に嫌ですよね。
治るまでにも時間がかかりますし何も良いことがありません。
そこで事前にできる対策をお話ししたいと思います。
喉が痛くなる原因
声を出す際には声帯が高速で振動します。
その際に粘膜である声帯が乾燥している状態でぶつかり合うと、潤滑油が無い状態なので腫れて痛みが出てきます。
その痛みを堪えて声を出し続けていると、出血して結節と呼ばれる隆起が出来て声が上手く出せなくなり、更に悪化するとポリープというものになり最悪手術で取り除く必要が出てきてしまいます。
喉が乾燥する原因
つまり喉が乾燥した状態で歌うことだけは避けなくてはいけません。
その喉が乾燥する原因はいくつかあります。
- 空気が乾燥している。
- 体内の水分量が足りていない。
- 声を出し続けている。
喉の乾燥対策
原因が分かれば対策するのみです!
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空気が乾燥している。
これは自宅であれば加湿器をつける等の対策が取れますね。
カラオケなどの出先の場合、自分が歌わない番の間は可能な限りマスクを着けていると安心です。また、マスクはある意味安物の息苦しいくらい蒸れるやつの方が好ましいです(笑)
ちょっと変な人に思われるかもしれませんが、圧倒的に喉が守られますので覚悟を決めてどうぞ! -
体内の水分量が足りていない。
実はカラオケに着いてから水分摂取したのでは遅いんです。
というのも飲んだ水は直接声帯を潤す訳ではなくて、一度体内で吸収されてから声帯の粘膜から分泌されるまで効果は表れません。その為、歌うという予定が入ったら何時間も前から早めのタイミングで水分補給をしておくようにすることが大切です。
- 声を出し続けている。
プロのライブでも定期的に休憩を挟んで歌うくらいなので、声を出さずに声帯が潤いを取り戻せる時間を空けてやることが大事です。
【ワンポイント】部屋の乾燥具合を確かめる方法
自分の部屋であれば湿度計が付いたエアコンや空気清浄機等で湿度を確認できますのですぐに対処できると思います。
そこで、カラオケなどの出先で空気が乾燥しているかを調べる簡単な方法をお話します。
やり方は簡単で、まず冷たい飲み物をコップに入れて机に置いておきます。
数分後にそのコップの表面に水滴がどれくらいついているか確認するというだけです。
これであまりor全く濡れていないようでしたら要注意です。
空気の乾燥は何となく感覚で分かりそうで結構分からないものなので、目に見えて分かるこの方法はおすすめです。
余談ですが、この方法でコップの表面がカラッカラに乾いたままのレベルで乾燥していたカラオケでいつも通り熱唱して見事に喉を傷めた経験があり、それからはこのチェックを欠かさないようになりました(笑)
【便利アイテム】喉を直接加湿する秘密道具(のどミスト)
カラオケで上記のチェックをすると結構な確率でカラカラ判定が出たりします(笑)
そうなると出来ることなら加湿器をつけたいくらいですよね。。
でもカラオケでそんなことできない。
ですが喉を直接加湿出来る最高に便利な道具があるんです。
それが「のどミスト」という商品です。
この「のどミスト」は文字通りタンクに入れた水をミストとして出してくれる商品で、そのミストを吸い込むことで喉が潤わせることができます。
正直なところ、ネットで調べると結構似たような商品はあるのですが、この「のどミスト」は他の商品にない大きなメリットを持っています。
それはミストの粒子が非常に細かいということです。
他のものというのはイメージとしては霧吹きくらいの水の粒で、喉が潤うとは程遠いものなんです。
ミストの粒子が非常に細かいことで喉の奥まで届いてすぐに潤わせてくれます。
僕はカラオケ等の空気が乾燥していることがほぼ確定しているところで歌う際は必ず持って行っています。
大きさも邪魔にならない大きさなので是非おすすめですよ!
喉が痛くなったら
確かに歌う頻度が増えてくると、多少喉に違和感を覚えたりすることがあるのは仕方がないことかもしれません。
でも、その違和感がちょっとイガイガするとかのレベルを超えて、痛みとして認識した際はキッパリ切上げて休みましょう。
それがカラオケのフリータイムで入ったばかりであったり、スタジオで歌い始めたばかりであってもですよ(笑)
勿体無いようですが、そこで喉を傷めて数か月から年単位でまともに歌えなくなる可能性を考えたら明らかに喉を守ることを考えるべきです。
僕たちにとって喉を良い状態に持っていくことは、大げさな言い方かもしれませんが人生を楽しくする上でトップクラスに大事なことの一つだと思います。
ではでは!
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